半月前にあった学校説明会で母と下見をしているんで、もう大丈夫って事で一人で。
夜に監督から妻に入電あって、一人で来たことを驚かれていました。
礼儀として保護者もついていくべきかどうかを悩んでたんですが、学校説明会時に前もってあいさつは済ませているし、入学式で私も行きますし、一人で行かせることにしました。
入寮に際して、散髪。
彼にとっての高校野球の大きなハードルは、坊主にしなければならないということでした。
人によっては大したことじゃないじゃないかって思う人もいるかとは思いますが、そこは人それぞれ。彼にとっては一大事。最後の最後まで、粘って粘って蓄髪していました。
そして旅立つ日の今朝、やっとのことで散髪。
ここでもすったもんだあったんですが・・・てかこれ、坊主か?って話で・・・。
朝から説教っすよ。旅立ちの日だってのに。
甘やかす勢力がいてて、あーもうって感じ。
中学野球でも怪我ばかりしてて、ここまで順風満帆というわけではないのですけれども、今の週末だけやるチームに入って正解だったなと思ってます。
平日もやるチームだったら、故障して野球終わってたかもなと。
あちこち痛めながらも、肘と肩は無事。それは平日の休みが大きいと思ってます。
自宅練習はそんなにしてないですから、体をしっかり休められてる。
競技レベルがアレなんですが、健康第一です。
この中3は、人生の行く先を大きく左右するイベントである「進路」が待ち構えてます。
本人は野球の強いところに行きたいようですが、そのためには、まず学業を頑張らないと、中学校からの推薦がもらえません。
次男にはムリゲーなのは百も承知なんですが、評定の合計が36(オール4)であると、かなり選択肢が広がりますから、どうかそこを目指して欲しい。
次男のすぐ上の姉は評定モンスターでして、テストで70点台とか取って来ることがあったんですが、通知表はオール5。テストが全てではないんです。
ただ、その3年の1学期に飛躍的に内申を伸ばした子を、私は一度も見たことないんですけどね(汗)
最初は上級生だけだったようですが、先週あたりから新1年生の体験入部的なものが始まっており、次男はしばらく家でゴロゴロしてたんですが、昨日から参加したみたいです。
彼が入部するのは、
「陸上部」
走り方がとても悪いので、ちょうど良いかと思います。
本当は長男のときにこれをやりたかったんですよね。
平日は部活やって、週末はクラブチームっての。
ただ、長男は野球部に入って途中で退部したことや、試合中にグラブを盗まれ、その対応をめぐって学校といろいろありましたので、叶わなかったんですよね。
私がなんでこれに拘ってる(わけでもないんですが)かというと、アホな指導者ほど足・肩・体だけで選手を選別するんですね。
正直、指導者に恵まれる選手なんて、ごくごく一握り。
凡そは・・・アレです。
次男の場合、肩はあるのですが飛びぬけてるわけではない。身長は並(現在159cm)。家系的に背が高い人があんまいないので、行って170ってところ。下手すりゃ165くらいってことも十分にある。足は遅くはないけど速くはない。
アホでも一目でわかるアピールポイントが欲しいのですが、次男にはそれがない。
せめて元気だったらいいのですが、それもあんまないし・・・。
一番伸ばせる可能性があるのは「足」です。
昔、とある陸上のコーチが、
「ちゃんと鍛えれば、どんな選手でも12秒台くらいまでは行ける」
と言ってたんですけれども、12秒とまでは行かなくても、13秒台くらいを出せるようになれば、野球部では速い部類になれるはず。
高校のために・・・という思いはないんですが、足が速いってのは、できる打順やポジションを増やすことにもなりますからね。
それに陸上部って、野球みたい量を走らないんですよね。
下半身のコンディション不良を抱える次男にとって、これがいい。
次男の人生を考えたとき、中学ではムリしない方がベスト。(ベターでなく)
ムリしちゃうと、大人になってまで引きずる故障をしかねません。
大人になっても野球を楽しんで欲しいですからね。
ここ福岡では、ずいぶん遠いところの話って感じで、のほほんとしたものなのですが、そのうちこちらにもやってくるのでしょうねぇ・・・。
コロナのおかげで小中学校は3日からでしたっけか、休校となしました。
開始の見込みは全く立っておらず、卒業式の開催も危ぶまれるところです。
6年生ということで小学校最後の1か月を自宅で過ごすことになるわけですけれども、周囲はかわいそうに・・・ってな雰囲気ですけれども、当の本人は(あくまでうちは)残念そうではありますが休めてラッキーくらいの感じですよ、あれ。
自分が小6の3月をどう過ごしたかなんて、全く覚えていません。
みなさんもそうじゃないでしょうか?
このコロナで休校になったってのは、一生忘れない子が多いと思いますよ。
もうすぐ中学生。
ここで次男は、大きな人生の岐路に立ちます。それは、
公立 or 私立
です。
地元の中学にみんなと一緒に行くのもいいですが、また新しい環境で新しい出会いをするのも一興。
長男は地元の中学に通ったのですが、彼が中学に上がるとき少し話があったんですよね。私立中学の野球はどうかと。
その当時の私は、わざわざ私立中学なんかに通う必要はないという考えだったんで、お断りさせてもらったんですけれども、長男は福岡市内のクラブチームで野球をしたのですが、人脈がめっちゃ広がったし、いいことも悪いことも含めて、地元では到底味わえない沢山の経験をさせてもらいました。
それで自分自身の考え方が真反対といっていいくらい変わって、ムラ社会から出て揉まれるのは全然アリだなと。
いろいろな情報をリサーチして面白そうな中学を見つけ、ものの試しに1次を受けてみたところ、なんとパス。
奨学金があるということで、家計にもやさしい。
ただ、ランクがあるらしく、そのランクは受かってみないとわからなっぽい。
それに、合格したら必ず入らないといけないんだとか。
やっぱ辞めときますはダメらしい・・・ほんとかなぁ?
知り合いにOBの親がいたので話を聞いてみると、結構いい学校なんだとか。
親としては、これはアリだなといった印象を受けました。
友達と離れることになるんで、本人がいやがるかなぁって思ってたんですが、そんなでもない感じ。
ただ、部活は軟式なんですよね。
硬式をやりたい次男にとっては、そこがネック。
そこで、彼に3つの選択肢を示しました。
1.私立中学で軟式
2.公立中学の部活
3.クラブチーム
私立中でクラブチームという選択肢もあるっちゃあるんですが、家計面でナシです。
ここから選びなさいと。
この選択によって、人生がまるで違うものになると思います。
ですから、しっかり考えて選ぶように数日間の猶予を与えました。
長男なんかは、私立が面白いんじゃない?なんて言ってましたが、彼が出した答えは
「クラブチームで硬式をしたい」
でした。
彼の決断を尊重し、その方向で動くこととします。
ここからは、クラブチーム選びが始まります。
4人兄弟の末っ子で甘えん坊の暴れん坊
兄の影響で野球大好きになり、朝から晩まで野球の幼児期を過ごす。
小学校入学後は漫画「ハイキュー」や「黒子のバスケ」に影響され野球への関心が薄れるも、同級生に勧誘され小3の2016年5月、ついに野球の道へ足を踏み入れる。
始めて1年足らずで4年生ながらセカンドでレギュラー格に抜擢され、5年生時はサード、6年生時はショートでチームを支える。6年生時は年間打率.371、本塁打13本、打点78を記録した。
中学は、学童のチームメイトと袂を分かち、週末は硬式野球チーム・平日は陸上部という二刀流に挑戦。
入団早々レギュラーを獲得し、1年生ながら5番サードに定着。中学3年ではキャプテンに指名され、野球人生で初めてチームを牽引。九州代表にも選出される。
陸上では100mと投擲(砲丸投げ)を主とし、新人戦では投擲で自己ベストを更新し県大会出場を果たし、3年生の中体連では区大会優勝。
高校は愛知の私立高校に野球留学。入学1週間でベンチ入りし決勝犠飛。結果を残して背番号12で夏大のベンチ入りをし、2回戦では4番デビューを果たす。
右投右打 B型