もうすぐ中学生。
ここで次男は、大きな人生の岐路に立ちます。それは、
公立 or 私立
です。
地元の中学にみんなと一緒に行くのもいいですが、また新しい環境で新しい出会いをするのも一興。
長男は地元の中学に通ったのですが、彼が中学に上がるとき少し話があったんですよね。私立中学の野球はどうかと。
その当時の私は、わざわざ私立中学なんかに通う必要はないという考えだったんで、お断りさせてもらったんですけれども、長男は福岡市内のクラブチームで野球をしたのですが、人脈がめっちゃ広がったし、いいことも悪いことも含めて、地元では到底味わえない沢山の経験をさせてもらいました。
それで自分自身の考え方が真反対といっていいくらい変わって、ムラ社会から出て揉まれるのは全然アリだなと。
いろいろな情報をリサーチして面白そうな中学を見つけ、ものの試しに1次を受けてみたところ、なんとパス。
奨学金があるということで、家計にもやさしい。
ただ、ランクがあるらしく、そのランクは受かってみないとわからなっぽい。
それに、合格したら必ず入らないといけないんだとか。
やっぱ辞めときますはダメらしい・・・ほんとかなぁ?
知り合いにOBの親がいたので話を聞いてみると、結構いい学校なんだとか。
親としては、これはアリだなといった印象を受けました。
友達と離れることになるんで、本人がいやがるかなぁって思ってたんですが、そんなでもない感じ。
ただ、部活は軟式なんですよね。
硬式をやりたい次男にとっては、そこがネック。
そこで、彼に3つの選択肢を示しました。
1.私立中学で軟式
2.公立中学の部活
3.クラブチーム
私立中でクラブチームという選択肢もあるっちゃあるんですが、家計面でナシです。
ここから選びなさいと。
この選択によって、人生がまるで違うものになると思います。
ですから、しっかり考えて選ぶように数日間の猶予を与えました。
長男なんかは、私立が面白いんじゃない?なんて言ってましたが、彼が出した答えは
「クラブチームで硬式をしたい」
でした。
彼の決断を尊重し、その方向で動くこととします。
ここからは、クラブチーム選びが始まります。
4人兄弟の末っ子で甘えん坊の暴れん坊
兄の影響で野球大好きになり、朝から晩まで野球の幼児期を過ごす。
小学校入学後は漫画「ハイキュー」や「黒子のバスケ」に影響され野球への関心が薄れるも、同級生に勧誘され小3の2016年5月、ついに野球の道へ足を踏み入れる。
始めて1年足らずで4年生ながらセカンドでレギュラー格に抜擢され、5年生時はサード、6年生時はショートでチームを支える。6年生時は年間打率.371、本塁打13本、打点78を記録した。
中学は、学童のチームメイトと袂を分かち、週末は硬式野球チーム・平日は陸上部という二刀流に挑戦。
入団早々レギュラーを獲得し、1年生ながら5番サードに定着。中学3年ではキャプテンに指名され、野球人生で初めてチームを牽引。九州代表にも選出される。
陸上では100mと投擲(砲丸投げ)を主とし、新人戦では投擲で自己ベストを更新し県大会出場を果たし、3年生の中体連では区大会優勝。
高校は愛知の私立高校に野球留学。入学1週間でベンチ入りし決勝犠飛。結果を残して背番号12で夏大のベンチ入りをし、2回戦では4番デビューを果たす。
右投右打 B型