生まれながらのバットマン風雲録
小学生のころから、ずーっとコントロールに難があった次男。
それほど沢山投げてたわけじゃないんですが、ひとたびマウンドに上がればフルハウスを連発。見てるこっちの心臓は爆発寸前。
投げ方はメチャクチャだし、勘弁してくれよって頭を抱えたものです。
それがこの春、劇的に四死球の数が減りました。
冬に入るときに次男にも言ったんですが、思ったところにボールを投げる行為って、方程式のような、こういうフォームだったらコントロールがよくなるというものではなくって、感覚によるところが大きいんですよね。
それほど沢山投げてたわけじゃないんですが、ひとたびマウンドに上がればフルハウスを連発。見てるこっちの心臓は爆発寸前。
投げ方はメチャクチャだし、勘弁してくれよって頭を抱えたものです。
それがこの春、劇的に四死球の数が減りました。
冬に入るときに次男にも言ったんですが、思ったところにボールを投げる行為って、方程式のような、こういうフォームだったらコントロールがよくなるというものではなくって、感覚によるところが大きいんですよね。
秋の大会とかで投げてるストライクの入らない次男を見て、一冬越えたらどうにかなりそうだって思ったんですが、それはフォームというファクターもあるにはあったのですが、それよりもストライクゾーンに放る感覚がないことがでかいと思ったんです。
たとえば、丸めたティッシュをゴミ箱に投げ入れる。
あんなん、完全に感覚じゃないですか。あれと一緒。
自分が教えていた中学生の中で、中2の夏の時点で身長170センチくらいあって、身体能力が抜群に高いけどノーコンって子がいました。
この子をなんとか投手にしたいと思い、中2の夏休みから本格的に投手の練習をさせました。
最初の試合は9点リードの最終回に出したんですが、まともにストライクが入らず、四球連発で終わってみれば1点差で辛勝。
そこからフォームをつくりながら、球数を週単位で管理して投げ込みをさせると、どんどんコントロールが良くなって行って、翌春には無四球1安打完封するまで成長しました。
次男が冬にやったのも、「沢山投げること」でした。
とはいえ、虚弱体質の次男。ちょこっとやっただけであっち痛いこっち痛いとなるのは目に見えていたんで、長い距離は一切やらず、ひたすらネットピッチ。目の前のネットに投げるだけです。
意識させたのは、「力まない・捻らない・屈まない。真っ直ぐ立って真っ直ぐ出る」でした。
とにかく、余計なことはするなと。
ネットの前に1m程度のスポンジの棒を吊るします。
それに当てるのですが、棒をなぞるように腕を振れと、腕を縦に振る意識付けを行います。
高低に外れるのはOK。左右はダメだと。
最小の力感で(うちではゼロピッチと言ってます)、骨だけで投げる感じで50~100球を週に何回か。
フォームが良くなったかなと思ったら、最後の方は力をある程度入れていいとし、よければ全力を可とし、力を入れてフォームが乱れるようだとゼロピッチに戻す・・・その繰り返し。
最初は全然棒に当たらないんですよね。ホンの1、2m先なのに。
そりゃ18.44m先なんて・・・ねぇ、入るわきゃ。
今は8割は当たるでしょうかね。コツを掴んだ感じです。
今は試合で投げててもコントロールに不安がないようで、
「なんか知らんけどストライク入るっちゃんねー」
と本人が言ってるんですが、投げ方が劇的に変わったわけじゃなく、コツなんですよねこれって。
打つ方でも投げる方でも、感覚・コツ、大事です。
それを掴む手助けをどれだけできるかだと思います。
たとえば、丸めたティッシュをゴミ箱に投げ入れる。
あんなん、完全に感覚じゃないですか。あれと一緒。
自分が教えていた中学生の中で、中2の夏の時点で身長170センチくらいあって、身体能力が抜群に高いけどノーコンって子がいました。
この子をなんとか投手にしたいと思い、中2の夏休みから本格的に投手の練習をさせました。
最初の試合は9点リードの最終回に出したんですが、まともにストライクが入らず、四球連発で終わってみれば1点差で辛勝。
そこからフォームをつくりながら、球数を週単位で管理して投げ込みをさせると、どんどんコントロールが良くなって行って、翌春には無四球1安打完封するまで成長しました。
次男が冬にやったのも、「沢山投げること」でした。
とはいえ、虚弱体質の次男。ちょこっとやっただけであっち痛いこっち痛いとなるのは目に見えていたんで、長い距離は一切やらず、ひたすらネットピッチ。目の前のネットに投げるだけです。
意識させたのは、「力まない・捻らない・屈まない。真っ直ぐ立って真っ直ぐ出る」でした。
とにかく、余計なことはするなと。
ネットの前に1m程度のスポンジの棒を吊るします。
それに当てるのですが、棒をなぞるように腕を振れと、腕を縦に振る意識付けを行います。
高低に外れるのはOK。左右はダメだと。
最小の力感で(うちではゼロピッチと言ってます)、骨だけで投げる感じで50~100球を週に何回か。
フォームが良くなったかなと思ったら、最後の方は力をある程度入れていいとし、よければ全力を可とし、力を入れてフォームが乱れるようだとゼロピッチに戻す・・・その繰り返し。
最初は全然棒に当たらないんですよね。ホンの1、2m先なのに。
そりゃ18.44m先なんて・・・ねぇ、入るわきゃ。
今は8割は当たるでしょうかね。コツを掴んだ感じです。
今は試合で投げててもコントロールに不安がないようで、
「なんか知らんけどストライク入るっちゃんねー」
と本人が言ってるんですが、投げ方が劇的に変わったわけじゃなく、コツなんですよねこれって。
打つ方でも投げる方でも、感覚・コツ、大事です。
それを掴む手助けをどれだけできるかだと思います。
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プロフィール
HN:
けんと
性別:
男性
職業:
次男
趣味:
野球
自己紹介:
けんと
4人兄弟の末っ子で甘えん坊の暴れん坊
兄の影響で野球大好きになり、朝から晩まで野球の幼児期を過ごす。
小学校入学後は漫画「ハイキュー」や「黒子のバスケ」に影響され野球への関心が薄れるも、同級生に勧誘され小3の2016年5月、ついに野球の道へ足を踏み入れる。
始めて1年足らずで4年生ながらセカンドでレギュラー格に抜擢され、5年生時はサード、6年生時はショートでチームを支える。6年生時は年間打率.371、本塁打13本、打点78を記録した。
中学は、学童のチームメイトと袂を分かち、週末は硬式野球チーム・平日は陸上部という二刀流に挑戦。
入団早々レギュラーを獲得し、1年生ながら5番サードに定着。中学3年ではキャプテンに指名され、野球人生で初めてチームを牽引。九州代表にも選出される。
陸上では100mと投擲(砲丸投げ)を主とし、新人戦では投擲で自己ベストを更新し県大会出場を果たし、3年生の中体連では区大会優勝。
高校は愛知の私立高校に野球留学。入学1週間でベンチ入りし決勝犠飛。結果を残して背番号12で夏大のベンチ入りをし、2回戦では4番デビューを果たす。
右投右打 B型
4人兄弟の末っ子で甘えん坊の暴れん坊
兄の影響で野球大好きになり、朝から晩まで野球の幼児期を過ごす。
小学校入学後は漫画「ハイキュー」や「黒子のバスケ」に影響され野球への関心が薄れるも、同級生に勧誘され小3の2016年5月、ついに野球の道へ足を踏み入れる。
始めて1年足らずで4年生ながらセカンドでレギュラー格に抜擢され、5年生時はサード、6年生時はショートでチームを支える。6年生時は年間打率.371、本塁打13本、打点78を記録した。
中学は、学童のチームメイトと袂を分かち、週末は硬式野球チーム・平日は陸上部という二刀流に挑戦。
入団早々レギュラーを獲得し、1年生ながら5番サードに定着。中学3年ではキャプテンに指名され、野球人生で初めてチームを牽引。九州代表にも選出される。
陸上では100mと投擲(砲丸投げ)を主とし、新人戦では投擲で自己ベストを更新し県大会出場を果たし、3年生の中体連では区大会優勝。
高校は愛知の私立高校に野球留学。入学1週間でベンチ入りし決勝犠飛。結果を残して背番号12で夏大のベンチ入りをし、2回戦では4番デビューを果たす。
右投右打 B型
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